幸い昼過ぎには雨も止んだので、タクシーをチャーターして待望のジャール平原へ。町を外れると舗装は切れ、泥んこ道を登るようになります。20~30分も走ったでしょうか、車は牧場の柵のような場所で停車。 そこが平原への入り口で、広場にはトイレと売店簡単な説明版があり、入場料は4,000キップ(50円弱)でした。 |
![]() ジャール平原 : 人が入れそうな大きな壺も |
柵の中に入り、丘を登って行くと・・・、ありましたありました。小さな壷から人が入れるほど大きな物、割れたものや横倒しに土に埋もれた壷。起伏のある高原に石壷が点在する様は正に、「ミステリアス!!」。 |
ジャール平原はサイト1・2・3の3ヶ所に分かれていますが、町から近くかつ最大の壷があるというので、ほとんどの観光客が訪れるのがここサイト1。他のサイトも行きたかったのですが、最近この地方であった狙撃事件がまだ解決していないとかで、「ここ以外は危険」と言われ諦めました。 |
![]() 人が並んでいるようにも見える、大小の石壺 |
ベトナム戦争の傷跡は一部住民の間では未だ深く、監視の行き届かない山間部では何が起こるか判らないのだとか。海外においては「自分の安全は自分で守る」しかないので、念には念を入れて行動してくださいね。 |