日曜日でもないのに考古学博物館も「フリー」???。翌日フィリッポス2世の墳墓のあるヴェルギナに行きその素晴らしさに感動して2日後再度この博物館の「ヴェルギナの宝物」を見に来た時はしっかり1500ドラクマ徴収されました。6月5日の木曜日、一体この日は何の記念日だったのでしょう。 | ||
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左がアレクサンダー大王の父、フィリッポス2世の骨が入っていたという黄金の小箱。蓋にはマケドニア王家の象徴、太陽の紋章(光線が16本)が刻印されています。王妃と見られる女性の骨が入っていた小箱も展示されていましたが(向かって右)こちらの太陽は光線が12。天皇家の菊のご紋章が16弁というところを見ると「16」という数字には何か意味がありそうですが、どなたかご存知? | ||
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他にも青銅の武具、彩色陶器、ガラス製品、そして意趣にとんだ金細工の宝冠の素晴らしさ!(いくつも展示されているのです)。ただ不思議だったのは私の好きなビーズ玉がなかったこと。BC4世紀のマケドニアにはまだ入ってきていなかったのでしょうか。それとも大王達はガラス玉より武具と一緒に眠りたかっただけかな。 |