リアム国立公園

 近くに「国立公園があるらしい」と言うので、まずは情報集めと空港の向かいにある管理事務所に。ここで話を聞くと、どうやら公園はボートに乗って見学に行くらしいのです。チャーター料は一艘25ドルで、それにガイドに払う5ドルがプラスされるとのこと。早速、シアヌークビルから1キロほどプノンペンよりにある、公園入り口の船着場まで案内してもらいました。
リアム国立公園入り口
リアム国立公園入り口
 着いたのが午後2時過ぎとあってガイド氏に、「この時間ではあまり遠くまで行かれない」と言われてしまいました。早く出てたら、人気のない砂浜での海水浴とか、野鳥の観察とか、ベトナム国境の島に渡るとか出来たらしいのですが、今日のところは仕方ありません。1時間程行ったら引き返す、と約束しての出発と相成りました。


 強い日差しの中を船は、マングローブの林に沿って進みます。木々の上には鳥達の姿も見かけましたが、遠すぎて羽根の色も見分けられません。こんなこともあろうかとプノンペンの市場で10ドルで双眼鏡を買っていましたのに、何と忘れてきてしまいました。アララ残念。
リアム国立公園入り口
リアム国立公園観光はボートで
 途中何艘もの船とすれ違いましたが、こちらは屋根なしなのにあちらは屋根つきばかり。察するところ屋根ありが出払い、残っていた屋根なしボートが割り当てられたと言うことでしょうか。 長時間乗船になるのでこの差は歴然。直射日光を浴び続けると体力の消耗にも繋がりますから、見学を予定されている方は早めに(料金は同じ)予約しておきましょう。


 リアム国立公園は他にも、ジャングル・ウォークや山登りなど様々なプログラムを用意しています。まず管理事務所で何が出来るのかを聞き、計画を立ててください。早めの予約と早めの出発で、この国立公園を目一杯楽しんで下さいね。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です