メコンの船着場

 「明日は止むだろう」「今日こそは」、と願いながら迎えた滞在3日目。祈りもむなしく今朝も雨空です。ルアンパバーンは郊外に、船で行くパークーウー洞窟に酒造りの村、車をチャーターして訪れる織物の村、焼き物の村、クアンシーの滝、などの観光地を持っていますが・・・、雨ではね。
メコンの船着場
メコンの船着場
 と思いながらも、偵察がてら船着場に向かうと船頭さんたちから「パークーウー洞窟に行かないか」と声がかかります。酒造りの村と洞窟見学をして帰ってくる半日コースで、船のチャータ料は12,000キップ(14ドル)とか。「明日」「晴れたらね」と答えながらも、心の中では「ウーン、どうしよう」。

 迷った末、「人数が集まれば」の条件で行くことにしました。8人は乗れる船ですから、人数が増えれば割安になるのです。船着場に来た何人かに声をかけたら4人が集まりました。船代も100,000キップ(1人25,000キップ、約3ドル)に値切って交渉成立。水とフランスパン(フランスの植民地だったので、カンボジア同様パンがおいしいのです)を手に、さあ「Let’s Go!」

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