時刻表

 どのガイドブックにも「列車のチケットは早めに手配のこと」と書いてあります。旅行社に頼めば何とかなると思っていたのですが、成都では4日前でも駄目でしたので今回は少し慎重になりました。できたらここ西安で、西安~洛陽~上海の予約をしておきたいと、到着翌朝CITSに行くと

 「14日の西安~洛陽は手配できるが、18日の洛陽~上海は洛陽でないと予約できない」とのこと。それを聞き「洛陽の滞在は4日間しかないので、18日は西安発上海行きの切符で洛陽に途中乗車しよう」と考えました。。

日本のそれと良く似た雰囲気の、中国版時刻表
日本のそれと良く似た雰囲気の、中国版時刻表
 と、「洛陽通過は夜中になるけれど良いのか」ときました。 「もっと早い便を」と聞いても、「上海行きの夜行列車はこれしかない」の一点張り。「時刻表を見せて」と頼んだら「ここにはない。駅で見てくれ」ですって。

 他に情報がないのでは決めようがない。荷物にはなるけれど、これは時刻表を買って「自分で調べるしかないか」と新華書店に走りましたが、返事はお馴染みの「没有(メイヨウ)」。

 金7元なり(約95円)のこの時刻表、西安駅構内の売店でやっと手に入れることができました。なんだかんだで半日つぶれましたが、本数は少ないけれど他にも便があることも判りました。駅の下見もできたことだし、まあ良しとしましょう。

 それで上海行きのチケットですが、洛陽で手配できない場合は飛行機・バスを乗り継いでも良い、と頭を切り替えここでの予約は断念しました。判らないと不安だらけですが、情報が入ると決断もしやすい。「知は力なり」ですね。

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