台北市内

 台北での宿はMRTの中山駅近く。周辺にはセブンイレブン、モスバーガー、三越、その上DAISOまであります。買い物の選択肢が少ないカンボジアから来た身には別天地、と言うかまるで日本です。「ここはどこ?」って思ってしまいました。宿の近くを歩いていると、レストランの壁に「ガンバレ日本」の貼り紙を見つけました。

 台湾の皆さんが日本の災害を気にしてくれているかと思ったら胸がキュンとなってきました。その後気をつけて見てみると、マッサージ店やホテルでも同様の応援メッセージを見つけました。台湾の皆さん応援ありがとうございます。

レストランのドア横にあった「ガンバレ日本」のメッセージ
レストランのドア横にあった「ガンバレ日本」のメッセージ
 それにしましても台北は寒かったです。この時期は「日本の5月頃の気候」と聞いてきたのに、今日は冷たい雨が降っていて気温は12度。街行く人もジャンパー・コート・ブーツに帽子と冬支度です。気温超30度のプノンペンから夏服姿で来てしまった身には耐え難く、台北での最初の買い物は長袖シャツとマフラーになってしまいました。


 台湾で最初に食事したのはこちらのお店、創業30年と言うワンタンメンの専門店です。歩道を背にモクモクと作業しているお姉さんの姿と、お客さんがぎっしりの店内の様子に「きっと美味しいんだろうな」と入ってみたのです。何をどう注文したら良いのか迷っていたら、さっと日本語のメニューを出してくれました。日本人客も多いのでしょうか、もしかしたら有名店だったりするのかもしれませんね。
南京東路沿いにあるワンタンメンの専門店
南京東路沿いにあるワンタンメンの専門店
一皿25元のお惣菜
一皿25元のお惣菜
60元のワンタンスープ
60元のワンタンスープ

 こちらが名物ジャンボワンタンスープと、「どれでも一皿25元」と言うお惣菜。ジャンボとうたっているだけあってワンタンは、5、6個で丼一杯になってしまうほどの大きさです。スープは透き通っていて味はあっさり目、上に乗せられた岩海苔と相まって本当に美味しかった。これで85元(約250円)なのですから大当たりです。

 ちなみにお惣菜皿のお薦めは茄子の油炒めとピータン寄せです。持ち帰りもできますので、ホテルの自室でゆっくり食べられますよ。

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