クイーンズタウン

12日目 : 朝一番で案内所iサイトに行きクィーンズタウンの見所チェック。『市内を一望できる展望台』に立ってみたくなり、ゴンドラとランチがセットになったゴンドラ・ビュッフェのチケットを51NZ$(約3500円)で購入しました。ビュッフェなら、肉が苦手な私でも少量ずつニュージーランド料理を味わえると考えたからです。

バードライフ・パーク
バードライフ・パーク

 スカイライン・ゴンドラ乗り場まで、YHAから徒歩10分ほど。手前にあるバードライフ・パークの看板トカゲにギョッとしましたが、こちらも何だか面白そう。後で寄る事にして、トカゲの向こうに見えているゴンドラ乗り場に急ぎました。スカイライン・ゴンドラでは、ビュッフェ・セットの他にも、バードライフ・パークや夜景を楽しめるディナーと組み合わせたものなど、様々なチケットが売られていました。ゴンドラ利用を考えている方、で要検討です。

ビュッフェ・ランチが楽しめる展望レストラン
ビュッフェ・ランチが楽しめる展望レストラン

 ゴンドラを降りるとまさに『街が一望』、ビュッフェ会場は広々としたレストランです。生憎と窓際の席は埋まっていましたが、窓が大きいのでどの席からもワカティプ湖と街の眺望を楽しむことが出来ます。サラダ・魚料理・肉料理・デザートと品数は豊富です。飲み物は別料金で生ビール1杯が7NZ$(約500円)しましたが、お料理はどれを食べても美味しく、お徳感のあるチケットでした。

スープと前菜
スープと前菜
サラダと魚料理
サラダと魚料理
肉料理とご飯
肉料理とご飯
デザート
デザート

バンジージャンプのブランコ版:リッジ・スカイ・スウィング
バンジージャンプのブランコ版:リッジ・スカイ・スウィング

 食事が終わり再び展望台に行って見ると、空中から人の話し声が聞こえてきました。目を凝らして探してみるとゴンドラの向こうに空中に張り出したステージがあり、声の主はそのあたりにいるようです。



 こちらがそのリッジ・スカイ・スウィングの様子です。ワカティプ湖を見下ろす絶景の中、ゴンドラの乗客まで観客にしてしまうスカイ・スィング、結構楽しいかもしれません。体重制限は35kg以上、107kg以下で、料金は150NZ$(約1万円)でした。

バード・ショーの舞台
バード・ショーの舞台

 バードライフ・パークの入場料は38NZ$(約2600円)、受付で園内マップと日本語オーディオ解説のヘッドフォンを受け取ると、『間もなく(1時半から)バードショーが始まりますから』と、すぐステージに向かうよう指示されました。園内に入ると、斜面の下の方に金網に囲まれた施設が見えていました。あそこがライブショーのステージのようです。では行って見ましょう。

NZ固有種のトカゲ
NZ固有種のトカゲ
オポッサム
オポッサム

 ステージに最初に登場して芸(飛翔)を見せてくれたのはインコでしたが、ここでは初めに看板役を担っていたトカゲ、ニュージーランド固有種のTuatara(和名ムカシトカゲ)をご紹介しておきます。名はトカゲとなっていますが、一般に知られているトカゲとは異なる系統の爬虫類で特徴は、『第三の目とも呼ばれる頭頂部の光受容体』だそうです。オポッサムはニュージーランドでは害獣で、その保温性から毛皮が注目されています。

Yellow Crowned Parakeet
Yellow Crowned Parakeet
New Zealand Pigion
New Zealand Pigion
キウィの剥製
キウィの剥製
キウイの卵
キウイの卵

 30分のライブショーと言っても出演者(鳥・動物)達は芸をするわけではなく、それぞれの種の説明を案内者が英語で進めていくだけです。鳥を間近で見ることはできても、内容はちんぷんかんぷん。写真撮影に終始してしまいました。では次に、園内に飼われている鳥たちをご紹介しましょう。

Kea(ケア)
Kea(ケア)
Stilts
Stilts
Weka
Weka
Tui
Tui

 撮影禁止のため画像はありませんが園内にはキウィ舎があり、給餌タイムには生きたキウィを間近で見ることができました。かつてゴミ捨て場だった場所を、家族の力で見事公園として蘇らせたと言うこの公園。日本語オーディオ解説の内容も鳥の話に終わらず当公園の歴史や園内の植物にまで及び聞き応えがありました。





Ledge Sky Swing Story in Queenstown, NZ

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