街歩き

 長さが750メートルもあるという「ヴァーツラフ広場」。広場、と言うより札幌の大通り公園に近いかもしれません。メトロ(地下鉄)の交差点でもありどこに行くにも便利なので、この広場に面したホテルに宿をとりました。

 遠くに見えているのが、鉱物の資料展示が素晴らし「国立博物館」です。展示室を見ている内に、「オズの魔法使い」シリーズに出てくる地下王国に迷い込んでしまったような、摩訶不思議な気持になってきます。宝石や貴石、化石などに興味のある方はお見逃しなく。

ヴァーツラフ広場
ヴァーツラフ広場
観光案内所「チェドック」
観光案内所「チェドック」

 チェコの代表的な国営ツーリスト・インフォメーション(観光案内所)「チェドック」。 以前来た時は「売ってやる」「紹介してやる」といった横柄な態度にいやな思いをしましたが、今回は両替の時に「サンキュー」と言われ、「変われば変わるもの」と驚きました。

 この写真は中心街にある本社営業所のものですが、「チェドック」以外にも私営の旅行代理店が市内各地で営業を始めていますのでチェコ観光が便利で楽になりました。ここで宿の手配、コンサートチケットの購入、古城巡りツアーの申し込みなどが出来ます。


 ここでホテルの手配をしてる時に、福岡の喫茶店のオーナー”K子さん”、脱サラで自転車部品の会社を経営している”Nさん”と知り合いました。お互い旅の目的は別でしたが、一人の食事は退屈なので”K子さん”とはオルガン・コンサートと夕食の約束をしてわかれました。

 「聖ミクラーシュ教会」でのコンサート(350コルナ:1400円)の帰り、”Nさん”にばったり。彼は娘さんとご一緒でしたが「食事は人数が多い方がおいしいから」と4人でビア・ホールへ。これが楽しかったので、翌日も4人で生ビールを飲みに行ってしまいました。チェコ、ハンガリーのビールは安くてコクがあって、兎に角「おいしい!」のです。

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