ひぐま館

 園内いたるところに、飼育員の手書きの説明文や、工夫が凝らされた仕掛けなどがあります。キリン舎の「喪中」の張り紙や、知恵比べのようなサル山の給餌アイテム等など、動物達に対する皆さんの愛情と努力と誇りとが伝わってくるようです。ここヒグマ館にも「今メスが発情中なので、オスと同居させています」の札がかかっていました。
ヒグマを撫でる子供
ヒグマを撫でる子供
こんな「ドキッ!」とするシーンも見られました
 お見合い進行中、と言うことでオスはしきりにモーションをかけますが、メスはまだその気がないのか迷惑そう。オスを避けるかのように、プールに入り浮かんでいる丸太で遊び始めました。もちろんオスもすぐやって来ますから、2頭は出たり入ったり、立ち木に背中をこすりつけたり、と所狭しと動き回ります。プールの横にはガラス窓があり、頬ずりできるほど近くにヒグマが迫ってくるのには驚きました。真横で見るヒグマの顔は想像以上に大きく、これはかなりの感動物でした。

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