姫沼

 途中急坂では自転車を押したりして、小1時間後にやっと姫沼に着きました。駐車場に自転車を停め小道を降りて行くと、原生林の中にキラキラと輝く水面が見えてきました。湖水には水鳥たちが遊んでいました。
姫沼周辺に住む野鳥
姫沼周辺に住む野鳥
 『自然豊かな利尻島には様々な種類の野鳥が生息しています。特に春秋の渡りの時期には、日本海の海岸線を渡りのコースとしている多くの野鳥が、長旅の休息と栄養補給のため立ち寄ります。卵やヒナを食べる蛇などの天敵がいないのも一つの要因かもしれません。』 −姫沼入り口の案内板による −


 『大正6年に、点在する小沼と湧き水を利用して造られた湖で、ヒメマスを放流したことから名付けられた』姫沼。一周1キロの探勝路には、所々にベンチなどが整備されていて、誰でも森林浴とこの景色を楽しむことができます。
周囲1キロのほどの小さな姫沼
原生林に囲まれた、周囲1キロのほどの小さな姫沼
 ビューポイントは何ヶ所かありますが、水鳥たちが遊んでいるため中々湖面が静まらず、このショットを撮るのに30分もかかってしまいました。写真左上に何か浮かんで見えているのがその一団。これら野鳥の観察には双眼鏡があると良いですね。

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