館内

 入り口付近には中国の皇帝が使用した「指南車」と「記里鼓車」の復元がおかれ、どちらも実際に曳いて試せます。歯車の組み合わせで「常に南を指す」人形と、「一定の距離毎に太鼓を鳴らす」車。窓際には触わって遊べる品々が並べられ、「子供たちが喜びそう」。もちろん、大人も充分楽しめます。
からくり記念館内部
からくり記念館内部
 館内は『からくりの歴史と魅力』、『大野弁吉の技術』、『エレキテルの店先』のコーナーに分かれています。「時計師の仕事場」から「文楽カシラの仕組み」、「からくり舞台の技術と演出」と展示を見ていくうちに、金沢に「からくり」の記念館があるのは、加賀のからくり師大野弁吉がいたからだと判ってきました。

 「エレキテルの店先」では実際に動かしたり、覗いたりできるエレキテル模型や望遠鏡などが展示されています。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です