成田着

 30度を超す残暑の中、なんとか成田までたどり着きました。ヤレヤレとお風呂に入って足を見ると、両足の爪4本が紫色になっているしマメもいくつかできています。「靴が小さかったのね」と同室の方が治療してくれましたが、明日も今日のようだったらどうしよう。歩くのは好きだけど、周囲の景色を見る余裕もなく「歩くために歩く」のはキライ。
成田着
1712年建立の三重の塔(重文)
成田山開山縁起 : 940年、寛朝(かんちょう)大僧正により開山。

 朱雀天皇より”平将門の乱”平定の命を受けた寛朝大僧正は、弘法大師が作られた不動明王を捧持して来東。護摩をたき、乱平定を祈願した。大願成就後、都に戻ろうとしたが尊像は動かず、「この地に留まりて衆生を利益せん」とのお告げが響いた。

 これを聞いた天皇は深く感動され国司に命じてお堂を建立、「新勝寺」の寺号を与えて東国鎮護の霊場とされた。

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