トップ日本アジア中近東ヨーロッパアフリカ中南米
エジプト
エジプト
ガーナ
ガーナ
ハマターン : 私が行った12月から翌1月にかけては、「ハマターン」と呼ばれる季節。遥か北のサハラ砂漠から、季節風に乗って細かい砂がガーナ上空にやってくる、そんな時期にあたっていました。ですからこの間は「南国の青い空」は望むべくもなく、晴れてはいても連日どんよりとした日が続きます。湿度も高くかなり蒸し暑いので、"幼児期以来"というアセモに悩まされてしまいました。

サークル : イギリスの植民地だったこの街の道路は、交差点のほとんどがイギリス式のサークル形式。アクラのほぼ中心には「エンクルマ・サークル」(通称「サークル」)がありますが、交通の要所とあっていつも大渋滞していました。友人の車を借りて運転するようになった時、ここを通るのは恐怖でした。3車線のサークル内は上手く入らないと身動きが取れなくなり、自分の行きたい方向に出られないのです。 (そういう時は仕方がないのでもう1周)

ガーナ料理

ケンケー :  友人の家で初めて口にしたガーナ食が「ケンケー」。これは発酵させたトウモロコシの粉を練って皮に包み蒸したもの、日本のちまきか笹団子をご想像下さい。味はといいますと、少し発酵させてあるのでうっすら酸味があります。これを、辛いチリーソース(ケンケーを買うと付いてきます)などにつけて食べます。

 納豆と同じにこの酸味で、「2度と食べたくない」派と「病み付き」派に別れるようです。彼女は「病み付き」派らしく朝食でよくこれを食べました。トマトや玉ねぎのすりおろしをこのチリーソースに混ぜるとさっぱりして結構いけましたよ。

バンクーとフーフー : 当時もそうでしたが、今でもどちらがどちらかよくわからないのです。多分私が好きだったのは「フーフー」の方だと思うので、そのつもりで説明をします。キャッサバ、プランテーン(バナナの一種)などを茹で、日本の餅つきの臼と杵ではなく「お月様の上でウサギが餅つきをしている」あの形の臼と杵でつく。

 これを適当にちぎりスパイシーな「オクロスープ」などにつけて食べます。オクロとはオクラのこと、あちらのは日本の数倍はあろうかという巨大オクラでこのスープは飛び切りおいしい。このスープにはチキンやカニ、魚入りもありました。
世界の気象関連参考書籍

2005年1月10日よりのアクセス・カウント
合計 合計カウンタ 本日 本日カウンタ 昨日 昨日カウンタ
(アクセス・カウンタはdoCNT+を利用させていただいています)

 このページについての紹介やリンクの設定は事前の承諾なしに自由に行なえます。紹介やリンク以外での文章や画像の商用利用につきましては、別途ご相談ください。

Copyright © 1996-2011. All rights reserved by Yoshiko OKONOGI

Valid XHTML 1.0 Transitional

これは便利!!!
ネット通販一括検索
amazon.co.jpのお得なDVD

楽天のおすすめ
私も使ってます