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温泉旅行
台北近郊
 温泉博物館から川沿いに上っていくこと約5分、北投温泉の主泉源「地熱谷」に着きました。「地熱谷」の看板も真新しいこのエリアは無料で見学できます。日本各地の地獄のように、あちらこちらでボコボコトお湯が沸き立ち硫黄臭のする場所を想像して来たのですが、こちらの地獄はエメラルドグリーンの美しい温泉池でした。
北投石の生みの親:地熱谷
北投石の生みの親:地熱谷
 『地熱谷を源とするわずかに緑色を帯びた温泉は「青硫黄」温泉とも呼ばれ、谷口から100−400mの間の河床が北投石の主な分布地帯』(解説板・パンフレットより抜粋編集)。

 写真左側の源頭から手前へと流れている川は、数百m下って温泉博物館と瀧の湯の間を流れています。この間が北投石の保育区で、前頁の岡本博士が北投石を発見したのも瀧の湯前の川でした。

 谷の入り口には休憩所がありました。その一角に北投石や当時の絵地図などの展示コーナーが設けられ、絵図の一枚に「北投音頭」と書かれた盆踊り風景がありました。温泉博物館の展示室に北投小唄の歌詞が一部出ていましたが、その小唄で踊ったのでしょうかね。どうしてもその歌詞が知りたくなって、ネットで探し当てましたのでここにご紹介しておきます。Youtubeで「北投小唄」と検索すると音声も聴けますよ。
天狗庵、滝の湯、地熱谷が描かれた絵図
中央左手の円陣が「北投音頭」です
天狗庵、滝の湯、地熱谷が描かれた絵図
中央左手の円陣が「北投音頭」です
♪北投夜明けの、湯煙けむり
とけて流れて、さらさらと
ドントダイトン、トロントな
雲に抱かれて、夢うつつ

障子明ければ、湯煙けむり
七星おろしが、そよそよと
ドントダイトン、トロントな
雲に抱かれて、夢うつつ♪


 新天地に良質の温泉を見出せた、当時の日本人の喜びと高揚感が伝わってくるような絵図と歌詞ですね。ちょっと気になったのが「♪ドントダイトン」と繰り返される「♪トロントな」の部分です。ネット情報をそのまま載せましたが、もしかしたら「トロントな」ではなく、ラドンの別名トロンを「トロンとな」と読み込んだのではないでしょうか?その方が駄洒落っぽくて面白いと思いますが、さあどちらだったのでしょう。

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