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 枋寮から海洋生物博物館まで、綱渡りのようなバス移動でしたが無事に到着したので良しとしましょう。入場料450元払って入場したのは11時40分、枋寮に降り立ってから1時間半が経過していました。
迫力ある実物大の鯨噴水
迫力ある実物大の鯨噴水
 リュックを早く預けたかったのですがロッカーは「博物館内にあります」とのこと。荷物は重いしお腹もすいていて、博物館前で雄姿を見せている鯨の噴水までかなり遠く感じました。

 荷物を預けて身軽になり、まずはサンゴの海から見学開始。水の透明度とか魚の種類は美ら海や葛西の方が上かと感じましたが、こちらの博物館は見学通路を沈没船の内部に見立てたり、大きな螺旋階段の中央に巨大なケルプの水槽を配置したりと見せ方に工夫があり、これはこれで面白いなと思いました。
台湾、サンゴ、世界の海と3つに分かれた施設群
鯨の噴水は図の中央4番
台湾、サンゴ、世界の海と3つに分かれた施設群
鯨の噴水は図の中央4番
 見学途中で会ったスタッフに、「アトラクションはどこであるのですか?」と聞いてみると、「当館ではイルカショーなどのパフォーマンスはしていませんが、魚の餌付けをお見せしています」と返事が返ってきました。時間を聞くと、「間もなく台湾水域館で始まりますよ」とのこと。急いでそちらに向かいました。
餌付けショー:台湾水域館海のパノラマ
餌付けショー:台湾水域館海のパノラマ
 海のパノラマは、『幅16m、高さ4m、ガラスの厚さ33.5cm、水量100万ガロン、東南アジア最大の窓を持つ水槽』です。写真のジンベイザメは『日本に次いで2番目に飼育に成功した』個体だとか。椅子に座って待つことしばし、舞台袖からお姉さんが現れこれからのショーの説明を始めました。もちろん中国語はさっぱりわからず、ひたすら餌付けの始まるのを待ちました。

 こちらが餌付けの様子なのですが説明内容がわからないので、えさの入った籠を手にした潜水夫の周りを魚たちがぐるぐる回っていルだけに見えます。

 一体どんな餌付けをしているのか、寄ってみたのがこちらです。良く見ると1匹のエイが、餌を食べようと他の魚を押しのけています。まるで潜水夫の手に咬み付いているようにも見えますよね。こんな感じで約10分、籠の餌がなくなったらアッサリと餌付けショーは終了してしまいました。
海洋生物博物館関連参考書籍

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