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越のヒスイ
能登半島
 『約4億〜3億5千万年の地殻変動によって、地下20〜30キロの深い場所(200度前後の低温、10kb以上の高圧)ででき、蛇紋岩層とともに地表に押し上げられ、表層の風化によって出現したと考えられています。

 硬度6.5〜7(ダイヤモンドは硬度10)は長石・石英と一緒。原石はハンマーで叩いても中々割れない位の硬さ』とか。研磨機械などない古代、人々はどうやって形を整えたり穴を開けたりしたのか、不思議ですね。

ヒスイ探し:『大小の原石は浜辺の小石に混じっています。成分により、緑・紫・白色・ピンクなど色々な色が現れますが、この海岸では緑系が多く見つかります。波打ち際の濡れた石の部分で、直径4〜5cm位、かつ白色で透明感のある石を中心に探しましょう。

 普通の石より硬いため角張り、表面が滑らかで手に持って重く感じれば(比重3.3〜3.35)、ヒスイ原石の可能性は大』。荒天の後は新たな石が海岸に打ち上げられているので、台風の後や冬場はねらい目だそうですが・・・、日焼け防止に防寒・防風対策もしていった方が良さそうです。

 以上、この項の多くを朝日町のパンフレットから引用させていただきました。
環日本海関連参考書籍

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