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1992年
1996年
 イスタンブールからバスで、地下都市のあるカイマルク、奇岩の連なるカッパドキア、回転ダンス(?)教団があるコンヤなどを見学しました。途中で「海外協力隊で時代に出会ったんです」と言う、新婚旅行中の沖縄のカップルと知り合いました。アフリカ仕込みのブロークン・イングリッシュ、物怖じしないその態度に周囲に笑いが絶えません。彼のような日本人がもっと増えて欲しいもの、若者よ一度は世界に出てみましょう。

 順路が同じだとバスも同じになることが多く、車内で顔見知りになった「フランスの大学に留学しています」のアルジェリア人も合流し、同行4人になりました。コンヤでは青屋根の美しい教会を見学、パムッカレでは石灰岩に溜まった温泉に入り、エーゲ海沿岸の古代都市エフェスを目指しました。
エフェスの博物館に展示されているアルテミス像
エフェスの博物館に展示されているアルテミス像
 エフェスの博物館で見たかったのは「他に出土例がない」というこのアルテミス像です。アルテミスはギリシア神話にも組み込まれアポロンの双子の姉弟。彼らが生まれた伝説の島はエーゲ海に浮かぶ小島デロス。観光客で溢れるミコノス島の隣に寄り添う、小さな無人島です。

 最初「グロテスク」に思えたこの像ですが、見ているうちに古代の人々の豊穣への祈りが感じられるようになりました。豊かさの象徴である乳房(諸説あり)を多数つけていることから、元来は地母神として崇拝されていた女神だったと推察されています。

 エフェスの遺跡は広大です。クレオパトラも降り立った、と言われる古代の港付近に設けられた入り口から遺跡内に入ると、まず目に飛び込んでくるのが巨大な円形劇場。この日は翌日の「ダイアナ・ロス・ショー」の準備中とあって、作業員が忙しそうに立ち働いていました。かなりの大型機材が設置されているのに違和感がなく、古代と現代が無理なく共存しているのに驚きました。
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