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読谷散歩

2週連続で読谷村の散策に行ってきました。14日は放送大学「旅の会」の「読谷山間切(ゆんたんざまぎり)の歴史散歩」、昨日21日は沖縄ウォーキング協会主催の「比謝川の景観と遺跡を巡るウォーク」です。間切とは琉球王国時代の行政区分で現在の市町村にあたるそうです。

「日本一人口の多い村」としても知られる読谷村は我が家から車で30分ほど。何度も行ったことはある地域とはいえ、残波岬や座喜味城といった有名観光地しか知りません。14日の講師は郷土史家伊敷氏で、ガイドブックにはない話が沢山聞けて充実の1日となりました。

阿麻和利の墓の前で熱く語る伊敷先生

阿麻和利の墓の前で熱く語る伊敷先生

琉球王国時代の役所跡、「喜納番所」からスタートした歴史散歩。尚巴志(第一尚氏王朝の二代目で、1429年琉球で初めて統一王朝を成立させた)の墓~勝連城主阿麻和利の墓~琉球三線の開祖を祀った赤犬子宮~残波岬~渡久地泊グスク~比謝橋と巡りました。尚巴志王の墓は嘉手納弾薬庫地区にありますが、「黙認耕作地」とされ一般でも通行可能だそうです。

伊敷先生の知識は豊富で移動の車中でも読谷の歴史を熱く語ってくれました。中でも印象的だったのは「この地域は古代通貨タカラガイの積出港として栄えていました。タカラガイの古語カリーと場所のナが合わさり、タカラガイ集積地の意味を持つカリーナが転化して嘉手納(カデナ)になったんですよ」と言う説明です。後は「沖縄の地名は薩摩が適当に漢字を当てはめた物が多いから漢字に惑わされないように」と言われたことでしょうか。アイヌ語に漢字を当てた北海道の地名と通じるものがあり記憶に残りました。

比謝川ウォークマップ

比謝川ウォークマップ

21日は比謝川ウォーク。イオン読谷店をスタートして最初の史跡が、前週最後の訪問地だった比謝川の吉屋チルー歌碑でした。『沖縄本島一流域面積が広い』比謝川ですが、58号線に架かる橋から見ると左程の川幅はありません。歌碑はこの橋のたもとに建っています。

吉屋チルー歌碑

吉屋チルー歌碑

吉屋チルーは17世紀に生きた琉歌の歌人。8歳で那覇の遊郭に売られた時「うらむ比謝橋や 情け無いぬ人の わぬ渡さともて かけておきやら」と詠んだとされます。「私を渡そうと思ってこの橋を架けたのでしょうか、比謝橋を作った人が恨めしい」と言った意味のようです。

吉屋チルー歌碑解説文

吉屋チルー歌碑解説文

ここからは「比謝川に沿った遊歩道を歩くコース」のはずでしたが、遊歩道は「落石の危険があるため閉鎖」でしたし、閉鎖区間を迂回して降りる階段も倒木のため通行不能の状態。先月末の台風24号と思われますが、その後始末がまだまだ終わっていないようですね。

倒木で通せんぼされていた階段

倒木で通せんぼされていた階段

道具がないと無理かと思われた倒木の除去ですが、先頭集団が奮闘してくださったおかげで何とか人一人なら通れる空間が確保できました。一人ひとり慎重に通過して、数十名の参加者全員が川べりまで降りることができました。この後もう1か所「通行禁止」の場所があって幹事さん方は右往左往で大変なようでしたが、いつもと違ったウォーキングに皆さん生き生き、こんなハプニングもたまには良いものですね。

比謝川遊歩道を行く

比謝川遊歩道を行く

ここからは比謝大橋を渡って浜まで歩き、先週も見学した渡久地泊グスクと今帰仁按司丘春の墓を回ってスタート地点に戻りました。今日は6.5キロコースだったのですが、迂回や右往左往がありましたからもう少し歩いた気がします。倒木対策に時間がかかったせいか到着が予定より大幅に遅れ、いつもは全員で行う整理体操は中止で五月雨解散となりました。幹事の皆さんお世話様でした!

地震直後の北海道旅行

地震から3週間が過ぎほぼ日常生活が戻ったと報じられている北海道ですが、観光客の落ち込みに苦慮しているとのニュースも流れ気になってしかたありません。実は、地震直後の北海道を旅行してきたばかりだからです。政府も明日10月1日から「北海道復興割」の支援策を表明しています。『観光客の宿泊代金を1泊当たり最大2万円補助すること』等を柱とした対策です。

ただ災害時はお上のお達しより、風評や口コミの方が早く隅々まで伝わるもの。だから風評被害は怖いのです。で今回は、地震発生の4日後に訪問した北海道旅行の様子をお伝えし北海道へのエールにしたいと思います。

有珠山展望台からの洞爺湖と昭和新山

有珠山展望台からの洞爺湖と昭和新山

スリランカの知人を沖縄に迎えたのは今月5日。北海道は「沖縄以外の日本も見てほしい」と前々から旅行計画を立てていた場所です。ところが、到着2日後に地震が起こったのです。他の地域への振替えも考えましたが、話し合いの結果「こんな時こそ行ったほうが良い」と決まり、内心は不安いっぱいで飛行機に乗りました。

初日の宿泊先は支笏湖休暇村。事前のやり取りで「食事は用意できないかもしれません」と聞いていたのでスナック菓子など非常食を持ち込んでいましたが、「今夜から通常メニューを提供できます」とのことでホッとしました。翌日訪問した昭和新山と有珠山は晴天で快適。でもトウキビを売っていた方によると「観光バスのキャンセルが多くて客が少ないんだよ。ここは大丈夫なのにね」と残念そうでした。

ライトアップなしの小樽運河

ライトアップなしの小樽運河

2日目の宿は小樽です。ホテルで聞くと「停電が40時間も続き大変でした」とのことでしたが、前日から通常営業開始だったそうです。宿の裏手にある小樽運河もライトアップ自粛中でしたし、近くのビアホールも客がほとんどいなくて開店休業状態。ちょっと寂しい気もしましたが、観光協会のサイトによると「15日からは再開」となっていますから多分今は大丈夫。

日本の渚百選にも選ばれた島武意海岸

日本の渚百選にも選ばれた島武意海岸

3日目は積丹半島ドライブです。神威岬と余市のウィスキー工場見学後に札幌に向かう予定で出発しましたが、途中で「日本の渚百選」と言う看板を見つけ寄ってみました島武意海岸。沖縄の海もきれいですが、こちらの水の色も又格別。透明度が高くてきれいでしたね。札幌住まいの兄から「札幌では乳製品が不足しているからソフトクリームは食べられないかも」と聞いていましたが、ここのレストハウスでは食べられました!

水無立岩の向こうに見えているのが島武意海岸のある積丹岬

水無立岩の向こうに見えているのが島武意海岸のある積丹岬

お次が神威岬。駐車場から起伏のある尾根道を30分ほど歩かなくてはいけないのですが、招待したUBさんは見ただけでギブアップ。私達だけで岬に向かいました。途中の展望は素晴らしいもので、ここは岸壁下部にある念仏トンネルが見通せるビューポイント。先ほど立ち寄った積丹岬も遠くに見えています。

神居岩

神居岩

神威岩はYH利用で全国を歩いていた時にも訪問しているのですが、その時は確か尾根道ではなくあの真っ暗な念仏トンネルを抜け海岸沿いに歩いたと思うのですが・・・・。記憶が定かではありません。さて、シャコタンブルーの海に聳える神居岩、何回来て見ても神々しくて心が洗われますね。駐車場まで来ていてこれを見ないなんて、「仁和寺の法師」のようです。

札幌駅近くのコンビニ店内

札幌駅近くのコンビニ店内

余市のウィスキー工場見学を楽しみにしていたのですが、連絡してみると「地震で一部施設に被害がでたため14日まで見学はできません」とのこと。残念ですがこればかりは仕方ない、少し早めに札幌に向かいました。ここまでほとんど地震の影響を感じずに旅行を続けてきましたが、駅近くのコンビニ店内はほとんど品物がありませんでした。翌日別のコンビニに寄るとこちらは品数も多く、被害状況を尋ねてみると「今夕から正常の配送になりますからもう大丈夫です」とのこと。日を追うごとに地震から立ち直っている様子がコンビニの店内からもうかがえました。

3階のレストラン街閉鎖中の新千歳空港

3階のレストラン街閉鎖中の新千歳空港

4日目は札幌市内、5日目は旭川まで走って旭山動物園を見て歩きました。動物園での地震被害はほとんどなかったそうですが、ここでも観光客が少ないのが気になりました。人気のペンギン館もホッキョクグマ館もアザラシ館も、もぐもぐタイムですら最前列で見ることができる。人が少ないのは見学者にとって有難い一面もありますが、やはりここは混雑してないとな、って思ってしまいました。

最終日の6日目の富良野からは観光をせず、無事の旅行終了を祝おうとひたすら空港を目指しました。ところがところがです。『商業エリアの消防施設の障害修復に時間を要するため』で3階のレストランエリアは閉鎖中。それでも21日以降は順次再開されているそうですので、政府の「北海道復興割」を利用してお出かけ下さい。

さよなら北海道!

さよなら北海道!

出会った方々に「こんな時に来てくれてありがとう」と感謝され、お天気にも恵まれた今回の北海道旅行。さようなら、そしてありがとう。北海道の方々も皆さんを待っています、旅行しに出かけてくださいね!!

 

 

 

裏真栄田ビーチ

4年前に居を移してから初めて、7月8月を沖縄で過ごしています。7月末からお盆明けまで来客が連続したからで、先週までは民宿のおばさん状態で1日数回の洗濯に明け暮れていました。「暑い夏」と言っても今年の沖縄は概して本土より気温が低く、娘たちは「沖縄に避暑に来た」と言っておりました。

干潮の裏真栄田ビーチ

干潮の裏真栄田ビーチ

3週間で同行しました場所は、瀬底島、美ら海水族館、金武町のキャンプ場、水納島シュノーケリングツアー、海洋博公園の謎解きアドベンチャー、図書館etc.と盛りだくさん。中でも気に入り何度か足を運んだのは裏真栄田ビーチです。青の洞窟で有名な真栄田岬から徒歩5分。売店もトイレ・シャワーもないのですがその分静かで、シュノーケリングを始め磯遊びには最適な海岸です。

巣穴(?)から顔をだすニセクロスジギンポ

巣穴(?)から顔をだすニセクロスジギンポ

リーフで囲まれたビーチは波も穏やかで、真栄田岬が遊泳禁止になった場合はここでダイビングの講習も行われていました。3回目の訪問だった昨日はリーフまで歩いていけそうな干潮で、タコを捕るお母さん方も見受けました。写真は巣穴から顔を出すニセクロスジギンポです。

ひょうきんな顔をしたヤエヤマギンポ

ひょうきんな顔をしたヤエヤマギンポ

干潮ですと所々に岩礁が顔を出しシュノーケリングはしにくいのですが、その分魚たちを近くで見られます。この日は今まで気づかなかった海底付近にいる魚や穴に潜んでいる魚も観察することができました。こちらのヤエヤマギンポは体色は地味ですが、よく見ると目の周りの色や頭上の皮弁がお化粧したみたいで可愛らしい。下半身の側線に沿った青色班もお洒落ですよ。

砂底に穴を掘っていたサラサハゼ

砂底に穴を掘っていたサラサハゼ

口で砂を咥えては吐き出し、巣穴作りをしていたのはサラサハゼ。写真では体色が黒っぽく見えますが、個体により『色彩は変異に富み』、その名は『緑褐色のような縦帯が更紗模様に似ている』ところから来ているそうです。

体側の青色班が特徴のスミツキトノサマダイ

体側の青色班が特徴のスミツキトノサマダイ

この日は本当に見られる魚の種類が多くて目移りしてしまうほど。最初はどれも同じに見えていた水族館等でお馴染みの熱帯魚、チョウチョウウオ科の魚たちも写真に撮って図鑑で調べてみると色合いや模様、斑紋が微妙に違います。間違い探しのようなニラメッコ作業で、こちらは『青色班が特徴』のスミツキトノサマダイと同定できました。

ご紹介した以外にも『日本産ダツ科の魚で一番細い』ヒメダツ、『タツノオトシゴの仲間』のヨウジウオ、『虫食い模様のある』アミアイゴ等々観察できましたが、見た途端に「ギョギョ」とした本日のトップは、『トゲに猛毒がある』海の危険生物ミノカサゴです。トンネル状になった穴の奥にユラユラ漂う美しい2個体を見た時は、写真を撮るより離れることを考えてしまいました。結局数枚撮った写真はどれもピンぼけで残念無念。次回を期します!

アカゲラの子育て

我が家にもほど近い林の中で、知人がアカゲラの巣を見つけたのは2週間ほど前のこと。翌日一緒に出掛け、巣穴にエサを運ぶ親鳥の姿を確認しました。あれから10日、カモフラージュテントの中で2時間粘って幼鳥と親鳥、一緒の姿を撮影す [...] . . . → 続きを読む: アカゲラの子育て

恐竜博物館

念願だった福井の恐竜博物館、行ってきましたよ。1週間前の富山行では糸魚川経由でしたが、今回は平湯峠を通って高山~白川郷を回り、能登へと抜けました。和倉温泉に着いたのは日没間近、この付近で泊まることも考えたのですが、輪島近 [...] . . . → 続きを読む: 恐竜博物館

海王丸総帆展帆

先週末富山方面にドライブ旅行に出かけました。初日は糸魚川のフォッサマグナミュージアムと滑川のホタルイカミュージアムを見学し、新湊の海王丸パークまで走るつもりでしたが、大町で山岳博物館付属園に寄り、フォッサマグナミュージア [...] . . . → 続きを読む: 海王丸総帆展帆

草間彌生展

娘孫達と連休を楽しむべく、先月末から白樺湖に来ています。総勢12人と過ごしたにぎにぎしくも慌ただしい4日間の後、一山越えて松本市美術館に行ってきました。ローカルニュースで報じていた「草間彌生展」を見るためです。『草間彌生 [...] . . . → 続きを読む: 草間彌生展

クロウミガメの交尾

中学の同級生が2人、沖縄に遊びに来ました。これまで数回の同窓会で会ったことがあるものの、行動を共にするなんて卒業以来?十年ぶりのことです。三者三様に年を重ねてはいるものの会ってしまえば昔のまんま、中学時代の名前で呼び合っ [...] . . . → 続きを読む: クロウミガメの交尾

美ら海水族館の珍魚

土曜日は埋蔵文化財センター現地説明会で首里高校に行って中城御殿の発掘現場を見学し、日曜日には沖縄ウォーキング協会の定例会で雨の伊計島を歩き、昨日は珍魚を見に美ら海水族館まで走り、と3日連続の野外活動。流石に疲れも出てきた [...] . . . → 続きを読む: 美ら海水族館の珍魚

やんばるでジャズ

8日の日曜日、知人に誘われ「MJOジャズフェスティバルinよんな~館」に行ってきました。よんな~館とはやんばる国頭村(くにがみそん)与那にある交流拠点施設のこと。与那地区は人口約200人の小さな集落で、中心部にはヤンバル [...] . . . → 続きを読む: やんばるでジャズ