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アテネ滞在記/1996〜7
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エーゲ海の島々
 「黄金に富む」と謳われたミケーネ文明。さぞかし豊かな国土を治めていたのだろうと想像してきましたが、目の前にするミケーネは岩がゴロゴロとして荒涼たるもの。黄金製品を作り出し、エーゲ海を渡って遥かトロイ(現トルコ)まで遠征するほどの国力があったとは、俄かに信じられないほど殺風景です。
ミケーネ(獅子門)
ミケーネ遺跡への入り口にある獅子門
 人は水と緑がない場所には町を作れない。かつてはここも緑豊かな場所だったと思うのですが、都市の生活や産業を維持するために樹木を乱伐した結果がこの風景なのでしょうか。木を切ったら植える、緑濃き日本の風習と自然をありがたく思い出してしまいました。

 遺跡へはこの"獅子門"をくぐって行きますが、宮殿跡と言っても石段や壁の一部、土台などが残っているだけ。アガメムノンの凱旋を妃クリタイメストラはどこでどんな気持ちで迎えたのか、そして暗殺の現場は?など、想像力を駆使しても往時を偲ぶのは難しい作業でした。
ミケーネ関連参考書籍

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