万関橋

 昨日382号線を北上したとき、途中に「***展望台」の看板を見かけ気になっていました。厳原に近づくにつれ交通量が多くなってきたので、「見落とすのではないか?」とハラハラしてしまいましたが、何とか標識を見つけられ「ホッツ」。
お腹をすかせて寄ってきた子猫ちゃん
お腹をすかせて寄ってきた子猫ちゃん
 車を降りると2匹の子猫が駆け寄ってきました。どうも空腹らしいのですが、実は私もお腹がすいているのです。食べ物と言ったら先ほど買ったパンの残りだけ。取り合えずそれをあげて展望台に登って行くと、食べ終わった彼らも登ってきて、「もっと頂戴」。こんな可愛い目で見つめられても、「もうないのよ、ごめんなさい」。


 誰かが「烏帽子岳ほどではないですよ」と言っていたように、ここから浅茅湾方面の展望はさほど良くありません。最初にこちらに来ていたら感激したかもしれませんが、「浅茅湾を眺めるなら烏帽子岳」に限ります。それよりここでは万関橋の眺めを楽しみましょう。何と言ってもここは、「万関橋展望台」なのですから。
万関展望台から万関橋方面の眺め
万関展望台から万関橋方面の眺め
 『この地は古くは万関越の地峡で浅茅湾に通じていました。軍事上の理由から1900年(明治33年)、当時の帝国海軍がこの地峡を艦船が通行可能になるよう開削し橋を架けました。現在の橋は1996年(平成8年)に架けられた三代目で、橋長は210mあります。 − 万関橋解説板による − 』

 この後「ふるさと伝承館」で念願の対馬そばを賞味。蕎麦湯が残ったので「持ち帰りたいのですが」とお願いすると、「少し濃くしておきましょうね」と特性の蕎麦湯を大きなペットボトルいっぱいに入れてくれました。これが又冷めてもおいしくて、翌朝ヴィーナス号の船中でも楽しめました。そば粉を足して濃い目に作って下さった方に感謝。ご馳走様でした!!


名称 対馬ふるさと伝承館
住所 対馬市美津島町雉知461-6
(Googleによるこの住所の地図)
(Googleによるこの住所の衛星写真)
電話 0920-54-8311

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