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ブッダ誕生

 アーナンダ寺院の壁龕には、仏陀の生涯を描いた素晴らしい浮き彫りがいくつもあります。中でも見落とせないのが、ブッダ誕生のシーンを描いたNativityです。

Nativity『今から2500年ほど前、臨月が近づいた釈迦族の王妃マーヤー夫人が、実家に戻る途中でルンビニ園で休息を取る。満開の花を手折ろうと右手を上げた時、その右脇から王子シッダールタが生まれた』。
Nativity : 仏陀誕生のシーン
Nativity : 仏陀誕生のシーン
 生まれると直ぐに七歩を歩み「天上天下唯我独尊」と宣言した、と言うのは有名な話ですね。 Nativityは正にその誕生の瞬間を捕らえたもの。樹下に立つ夫人の右脇に、小さな仏陀が彫られているのですが、見えますか。右は夫人の妹、後に仏陀の養母となるマハーパジャパティです。

 尚、マーヤー夫人が手折ろうとした樹を広辞苑で調べますと、『夫人が安産であったため、この樹を無憂樹(むうじゅ)と言い、その花を無憂華(むうげ)と言う』とありました。

壁龕(へきがん)のある寺院内部
壁龕(へきがん)のある寺院内部
髪を切る仏陀
髪を切る仏陀
 バガンの寺院の壁画は、仏陀の生涯を題材に取ったものが多いので、誕生シーンや出家のため”髪を切る仏陀”など、覚えて置かれると興味も倍増するでしょう。ただ”Nativity”は鉄格子がはまっていて少し見にくいし、”髪を切る仏陀”は高い所にあるのでこれも探し難いかも。見つけられなかったら、受付の人にこの写真を見せて教えてもらって下さい。