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東北部(旧満州)

 2006年4月、放送大学に入学、「人間の探求」を学んでいます。教養科目に「東アジアと日本文化」があり、少しでも隣国への知識を深めようと受講しましたが、これが想定外に面白かった。

 中国大陸や朝鮮半島に興亡した諸王朝との駆け引きの中で、手探りしながら国の原型を作りあげていった先人達。お互いに切っては切れないその関係の深さと、隣国付き合いの難しさと重要性を改めて知りました。中でも特に気になったのが、8世紀当時の日本と唯一正式な外交を結んでた国、渤海(ぼっかい)です。
中国東北部(旧満州地域)
今回旅した中国東北部(旧満州地域)
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 渤海は7世紀末、靺鞨(まっかつ)族が中国東北部に興した国で、唐に滅ぼされた高句麗の遺臣たちが中心になった、とも言われています。南に唐の脅威、東からは新羅の圧力を受け、727年、日本へ使者を送ってきました。日本側はこれを歓迎、渤海滅亡まで友好関係は続き、使節団との間には漢詩の応答もあったと記録されています。

 かつての友好国に興味はあるものの、満州と言うと日本が無謀にも他国を侵略したその跡地。何となく後ろめたくて、一人では足の向かない地域でもありました。そこを訪問できたのは、今回も友人のおかげでした。

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