拓本作業

 最奥の第4室は、拓本作業場兼即売所になっていて、見学・写真撮影は自由。霧吹きで石面に紙を置き、大きな照る照る坊主状の物(名前がわかりません)に墨を含ませて叩いていく。リズミカルなその作業は、見ているだけでも楽しいものです。

 ちなみに、即売所で売っている軸装された完成品は6,000円、製本された顔真卿の拓本などは一冊10,000円で購入できます。

リズミカルな拓本作業
リズミカルな拓本作業
 博物館見学後、直ぐ横に聳えている城壁に登って見ましたら・・・、そのあまりのスケールの大きさにしばし「唖然」。城壁の上は片側三車線ほども広く、それが万里の長城のように西へ東へと延びています。

 後で調べましたら周囲34キロ!私は南門までの1キロほどを歩いてみましたが、ここには電気自動車のサービス(もちろん有料)もあるので、足の弱い方でも景観を楽しむことが出来ますよ。

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