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列車の旅

 ピクトン着はほぼ定刻、13:00発の列車まで1時間少々の時間があります。下船して案内所iサイトで地図をもらい、近くにある博物館で時間まで過ごすことにしました。博物館は日本風に言えば田舎町の公民館、って感じのこじんまりした建物で、展示は捕鯨関係の資料が主でした。写真撮影不可だったこともあり、あっという間に見学は終了。2階テラスから港の風景を撮って、早めに駅に向かうことにしました。

ピクトン駅

ピクトン駅

 道路を挟んで博物館と向かい合うように立っていた赤い屋根の可愛らしい建物、ここがピクトン駅です。左手の女性が立っているのがバス停で、ここからバスでクライストチャーチに行くこともできます。列車と同じ13:00の発車で、到着予定は18:25、料金は57NZ$(約4000円)。今回利用したのはフェリーと列車のチケットが一緒になったFerry&Trainの割引パスで料金は159NZ$(約11,130円)でしたが、列車のチケットだけ購入すると100ドル以上かかるようです。移動するだけだったら、バスのほうが格段に安そうですね。

列車の到着

列車の到着

窓が大きく明るい車内

窓が大きく明るい車内

 受付で手荷物を預けてチェックインを済ませホームで待つことしばし、ニュージーランドのシンボルマークとKiwiRailの文字が車体に書かれた列車がやってきました。クライストチャーチとピクトンを結ぶコースタル・パシフィック号は1日一往復、クライストチャーチ発7:00/ピクトン着12:15の列車が、ここで折返し運転されていることになります。

 乗り込んで驚いたのは車内の明るいこと。窓が大きいことに加え、荷物棚もその上の部分も総て透明なので外光がたっぷりと射し込んでいるのです。いかにも快適そうではありましたが、遮光カーテンが窓にしかないので、上からの日差しが防げません。太陽が頭上に移動してくると、日傘でも差したい気持ちになってきました。晴れている日には車内でも帽子は必需品です。

起伏のある牧場

起伏のある牧場

列車の通過に驚いて

列車の通過に驚いて

 ニュージーランドと言うと「羊」がイメージされますが、北島のバス移動では余り見かけませんでした。農場と言うと鉄路とは離れた辺鄙な場所にあるような先入観がありましたが、この路線では違いました。農場の中を線路が通っているかのように羊たちが間近に見られる場所もあるのです。起伏のある広大な牧草地、山の上の方にも羊たちの姿が見えますよ。

左右の景色が楽しめる展望車

左右の景色が楽しめる展望車

 列車には展望を楽しむための無窓車が連結されているので、乗客は自由に出入りして、移り行く景色を存分に味わうことができます。観光局のHPによるとこの路線『全部で22ヵ所のトンネルを通り、175本の橋を渡る』そうです。トンネルの多いのはわかりましたが、橋までは・・・・・?

車と競うコースタル・パシフィック号

車と競うコースタル・パシフィック号

 発車後2時間ほど走ると、左手の窓越しに海が見えてきました。今日の席は右側で写真が撮れないので急いで展望車に向かいました。海岸との間に道路がある場所が多かったので、車と競争しているような気分が味わえました。ただし、いつも車に負けてましたけどね。

カイコウラ山脈が迫るカイコウラ付近を通過中

カイコウラ山脈が迫るカイコウラ付近を通過中

 やがて、右手に雪を頂いた山並みが見えてきました。その山並みがドンドンと迫ってくるので、展望室の観光客は右の山脈、左の海岸と右往左往してカメラのシャッターを押しています。間もなく列車はカイコウラ駅に到着しました。こちらはホエール・ウォッチングで有名な場所だとか。画像はカイコウラ駅発車直後のものですが、「ファクトリー・ショップ」の看板があるガード下のお店、壁面にはヒスイの装飾品と共に鯨の尾びれが描かれていたのが印象的でした。

クライストチャーチ駅ホーム

クライストチャーチ駅ホーム

ステーション・シャトル

Yステーション・シャトル

 18:30、コースタル・パシフィック号はクライストチャーチ駅に滑り込みました。ホームにはベルトコンベアーが設置されていて、空港のように預けた荷物が流れてきます。荷物を受け取ったら「Let’s go!」。駅は市の中心部から4kmほど離れているので、市街に出るには駅前に止まっているシャトル(乗り合いタクシー)を利用しましょう。乗車時料金5NZ$(約350円)をドライバーに支払うのですが、同時に宿泊先を告げておけばそのホテルの前で降ろしてくれます。

クライストチャーチYMCA

クライストチャーチYMCA

本日のお城はYWCAの418号室

本日のお城はYWCAの418号室

 本日のお城はYMCAの418号室。バストイレ共同の個室は狭いけど、ベッド・机・椅子と必要最小限度の物は揃っていますし、嬉しいことに専用のテラスもついています。館内の設備も整っていて、これで1泊60NZ$(約4200円)とは物価の高いニュージーランドではリーズナブルです。公園に面した静かな環境もあって、ロトルア以外に泊まったホステル(格安ホテル?)の中では一番落ち着けました。

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