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ミストラへ

 遺跡を特集した本の中「失われた都市」の項にミストラの名をみつけ、急に行ってみたくなりました。「中世のポンペン」と呼ばれている廃虚とは一体どんなところなのでしょう。アテネよりバスで4時間半、泊まりは「スパルタ教育」という言葉に今もその名を残す古代ギリシアのポリス国家、スパルタです。

 スパルタの南西6キロ、山の中腹の廃虚ミストラは、この急な斜面に石畳をひき教会や宮殿を建てた人々の、執念が伝わってくるような場所でした。道しるべに導かれて教会を巡るうちに、まるで「お遍路さん」をしているような気持ちになってきます。
山頂付近にある教会廃墟の壁
山頂付近にある教会廃墟の壁
 スパルタのホテルでは衛星放送が見られました。この日の日本に関する報道は「土用の丑の日」。海外から空輸された大量の「生きうなぎ」、これが海蛇のように見える映像が、繰り返し繰り返し流されていました。日本でこのニュースを見ていれば、「おいしいそう」、「さあこれから夏本番」と季節を感じたのかもしれませんが、この報道の仕方を見るうちに、だんだん「ゲテモノ食いの異様な風習」(?)に思考が変化し始めました。報道の心理操作とは、「実に恐ろしきものなり」と感じました。

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