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風の塔

 ファッション・ストリート、エルムー通りからアクロポリスの丘を目指して、教会の先の道を左へ曲がると、ローマ時代の広場に建つ「風の塔」が見えてきます。本名は「アンドロニコス キリストスの時計」で、時計を兼ねた風見塔だったのだとか(観光局でもらった案内による)。水時計とも書いてあるますが、一体どんな仕組みで、どのように人に時刻を知らせたのでしょう。

 仕組みは判りませんが、八角形という形とその上部にある風の神の浮き彫りがユニークで、最初に見たときからお気に入りの場所の一つになりました。

風の塔
アンドロニコス・キリストスの時計 : 別名”風の塔”
 その浮き彫りですが北風は老人、南風は若者の神様のように(多少欠けていますのではっきりわかりませんが)見えます。中国から日本に伝わった五行説では、東は青龍、南は朱雀、西は白虎、北は玄武で、東は青年を、北の玄武は確か老年を表していたと記憶しています。この時東風の浮き彫りは確認しませんでしたが、多分若者でしょう。洋の東西は異なっても、方位に関しては似た感覚を持っていたと思うと興味深いですね。
南面の浮き彫り
南面の浮き彫りを見上げる
 近寄って見上げると風が吹き、頭上から妙なる音色が聞こえてくるような気がします。古代と現代の狭間に、どちらにも所属せず漂っているような、時空を超えた感覚を味あわせてくれる、とても不思議な空間でした。

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