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海運スト

 古代ギリシアでは、国の一大事を決定する時に神託にその方針を委ねたといいます。アポロン神を祀るデルフィの神託は有名で、ギリシア神話「オイデイプス」でも物語の重大な役割を果たしています。このイメージがあまりにも強烈だったので「デルフィにお参りしなければギリシアに行く意味がないわ」とまで思っていました。ペロポネソス半島の遺跡めぐりをほぼ終え、「さあ、いよいよ次はデルフィだ」とはやる気持ちでフェリー乗り場に向かったのですが・・・。
荒涼としたペロポネソス半島の道(ミケーネ近く)
荒涼としたペロポネソス半島の道(ミケーネ近く)
 あらあら船が一艘もないではありませんか。聞くとギリシア全土で海運ストをしていて、「いつ解決するのか分からない。」のだそうです。陸路ですとアテネまで戻って行きなおす形になるので、予定より300キロほど余計に走らなければなりません。でも仕方ないですね。

 実は初日のコリンソス遺跡、日没閉門で「次回持ち越し」になっていたのですが、アテネへの帰路に寄って見学できました。翌日にはアテネ近郊にある、”オイディプスが知らずに父王を殺めた”というあの三叉路まで通れたのですから、万事ストのおかげの「塞翁が馬」となりました。

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