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トロイ

 シュリーマンの「古代への情熱」を読んでから、トロイは是非行ってみたい遺跡の一つになっていました。トルコ名をトゥルワというこの村を訪れるには、チャナッカレからドルムシュ(ミニバス)に乗り換え約40分。

 「ここだ」といって降ろされたのは雑貨屋が一軒ポツンとあるだけの広場。一瞬間違えたかと思いましたが、「木馬」のキーホルダーを持った物売りが近づいてきて一安心。「トロイに間違いない」と確信しました。 「自分が作ったんだ」という木彫りの木馬があまり可愛いので、自分用のお土産に2つ買いました。
トロイの木馬
トロイの木馬
 トロイとの長期戦に倦み、「兵士を中に入れた木馬だけを残し、全軍引き上げたと見せかける」作戦に出たギリシア軍。「木馬を城内に入れたら災いが起こる」との神託を受けたトロイ側の神官ラオコーンが、自軍にそれを告げますが、勝利に酔うトロイ軍は聞き入れません。自分の作戦が敵に知られたことを怒ったギリシア側の女神アテナは、巨大な海蛇を送りラオコーンを絞め殺してしまいます。

 遺跡の入り口に立つ木馬は、かなり巨大で実際にお腹の中に入ることも出来ます。でも遺跡自体は余りにも遺構が少なく、何層にも時代が積み重なっているため、何が何だか良く分からなかった、と言うのが本音。シュリーマンが最初に「これぞトロイ」と思った地層も、実際には別の年代の都市跡だったようです。

 それは兎も角、神話を歴史に変えてくれた彼の情熱だけはムンムン伝わってきました。2004年はブラピ主演の映画が上映されましたから、観光客の数も増え、施設も充実したかもしれませんね。

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