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地下宮殿

 トプカプ宮殿、スルタンの宝物、ハーレム、印象的なモスクの尖塔。アヤソフィアにブルーモスク、そしてグランド・バザール。それらに憧れてイスタンブールに来たのに、私が感激したのは全く別なものでした。

 それはAD532年に、ユスティニアヌス帝の時に造られたという地下の貯水池にありました。うっかりと見落として、一度は通り過ぎてしまったほど入り口は小さい(一般の民家風?)のですが、内部は地底湖をもつ岩手の龍泉洞のように、神秘的な雰囲気の漂う空間が広がっていました。
地下宮殿(地下貯水池)チケット
地下宮殿(地下貯水池)チケット
 控えめなライトに導かれて回廊を歩いて行くと、奥で私を待っていたのが柱の土台にされた”メドゥーサ”の首。そしてこれが書物以外では最初の、「メドゥーサとの出会い」でした。「ギリシア神話」でメドゥーサは、”髪が蛇でその姿を見た人を石にしてしまう”という怪物です。でもこの地下宮殿で彼女を見た瞬間「この人は怪物じゃない」と感じました。それからずーっと彼女のことが気になって、とうとうギリシアにまで行ってしまいました。

 トルコで良く見かけるブルーの目玉、あれはメドゥーサの「眼」で邪悪なものから身を守ってくれるお守りです。特に恐ろしいのは人の嫉妬。美人・ハンサム・金持・スポーツマン・・・・、人の羨むような境遇にある方はこのお守りを持ちましょう。

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