葉巻工場

 ハバナからはいくつかの1日ツァーが出ていますが、「洞窟で船に乗る」というのが気に入って、ビニャーレスの谷に行くことにしました。ハバナから約190km、ピナール・デル・リオでは町の入り口にドンと大きなゲバラの看板が立ち、まだ彼が生きているかのような錯覚に襲われてしまいました。
ピナール・デル・リオの葉巻工場
葉巻をくわえて葉の選別をしているおばさん、貫禄ありました!
ピナール・デル・リオの葉巻工場
葉巻をくわえて葉の選別をしているおばさん、貫禄ありました!
 この町で葉巻工場とラム酒工場を見学。葉巻工場に入りハッとしたのは、同じ作業台に並ぶ人種・年齢・性別・服装(長袖からタンクトップまで)も様々な人々。流石に”人種差別のない国”と言われるだけのことはあります。手早く葉を巻いて、かまぼこ形のナイフで端を切り、ニカワのような物でとめる。この手慣れた作業の合間に、写真を撮る観光客に飲み物やタバコを要求する人もいるのですから・・・!日本では考えられないことですね。

 ちなみにこちらでは出来立ての葉巻も売っています。1本?十ドルの高級品はとても手が出ませんが、10本(12本だったかも)の箱入りは10ドル前後で買えます。私も2箱購入して友人達に(バラで)配りましたが、「香りが良い」と評判は上々。キューバの土産として、葉巻は軽いのでお勧めです。

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