食べたもの

 滞在の半分を南部の砂漠地帯で過ごしましたので、ちゃんとしたレストランで食事をしたのは一度だけ。この写真を撮った後で「ヨルダンに来たらマンサフ(Mensaf)を食べなきゃ」と言われ好奇心で注文しましたが・・・。炒めたご飯に骨付きの羊肉がデンと乗っていて、見ただけで「ノー・サンキュー」(肉が食べられないので)でした。両方で、3.5ディナール(約650円)。

 ヨルダンでは初日から、モスクの前で食事していた人のご相伴にあずかったり発掘現場でチャイを頂戴したりしましたが、極めつけは、お菓子を一皿いただいてしまった話。 

ボーイさんのお薦め : Lentelというスープ
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 路地裏のある店の前に人だかりがしているので見に行くと、お皿を大事そうに抱えた人たちが何やら立ち食いしています。女学生風の人に味見させてもらうと、甘さ控えめでなかなかおいしい。「気に入った?」と聞かれたので「エエ」と答えると、「じゃあこれ食べて」と一皿手渡されたのです。

 薄い生地の間に何かクリーム状の物が挟んであり、シロップがたっぷりかかってほんのり暖かい、これがコナーファ(Kenafa)でした。代金を支払おうとしましたが受け取ってくれないので、お礼に折鶴を渡してきましたが、後で考えると「チョットずうずしかったかな?」

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