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よみがえる2万年前

 緩やかなカーブ通路に導かれて保存展示室に入ると、照明が落とされた巨大な空間が広がっています。目が暗闇に慣れず、どこから見学したら良いのかウロウロしていると、受け付け嬢が追いかけて来て「これから映画が始まりますから」とスクリーンの前に行くよう促されました。
よみがえる2万年前のある日
よみがえる2万年前のある日
 なるほど、それで館内が暗かったんですね。やがて、大きな焚き火の炎から始まったのが「よみがえる2万年前のある日」。富沢遺跡での発掘調査結果から想像復元した、旧石器人の活動記録映画(?)なんだそうです。

 3人の旅人(狩人)がこの森にやってきて、宿営のため火をおこしはじめました。やがて焚き火の周りでくつろぎ、石器を作ったりしています。この間会話が交わされることもなく、無声映画のよう。淡々と進行する画面が何となく終わると、館内に照明がついて眼前には2億年前の森が広がっていました。
2万年前の森
2万年前の森が広がる
 これだけの広さがあると圧巻ですね。周囲にはぐるりと見学路が設けられ、映画の題材にもなった焚き火跡やシカのフン、など発掘成果も示されていました。

 この遺跡の保存にあたり、「建物の外壁を80cmと厚くして地下水をさえぎり、樹木の水分を特殊な薬品に置き換えて腐らない物質ようにし、外観も本来の色に戻す新しい保存処理をした」のだそうで、倒木たちは2万年前とは思えないほどの瑞々しさ(?)です。

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