光太郎の風呂おけ

 山荘に入る前の光太郎が、しばらく滞在していたという旧山口小学校。今は無料の民俗資料室になっていて、彼が寝泊りしていた宿直室もそのまま残されています。かつての教室には、花巻周辺で使われていた民具達が所狭しと並べられていました。その中でちょっと気になったのが、向かって右の展示室に置いてあった「宮澤家から光太郎に贈られた風呂おけ」。
旧山口小学校
無料の民俗資料室となっている、旧山口小学校
校舎の間に小さい屋根の見えている所が、光太郎が寝起きしていた宿直室です
 説明文には寄贈の際『「私一人の為に、そんなに薪を使っては申し訳ない」と光太郎が辞退した』と記されています。その後この風呂おけが使われたかどうかは定かではありませんが、何より不思議だったのが光太郎が山居地を花巻にした理由です。でもこれを見て、「賢治の実家、宮澤家と関係があるのかしら?」とそちらが気になりだしました。

 この疑問は、翌日見に行った“同心屋敷”の近くに、「賢治詩碑入り口」の標識があったことから解ける事になります。(余計わからない???)

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