トレッキング開始

 リュックは自分で背負って行くものと思っていましたが、ホテルの外にはポーター役のモン族の少女2人が待っていました。どのツァーもそうなのか、私が「体力がないから」と申告していたから手配してくれたのか、その辺のところは不明ですが、ガイドと2人で歩かないで済むので助かりました。
ポーターはモン族の少女達
ポーターはモン族の少女達
 さて、では出かけましょうか。右手に深い渓谷、その奥に連なる山々を眺めながら、しばらくは車道を歩きます。このあたりから見るサパの町は思わず「息を飲む」ほど、ですから皆さんも振り返ることを忘れずに。数分も車道を歩くとやがて前方に何かが見えてきました。これが歴史エリアへの入域料徴収所で、料金は5,000ドンでした。


校庭で子供達が遊ぶ、山肌に貼りつくように建てられた小学校
校庭で子供達が遊ぶ、山肌に貼りつくように建てられた小学校
 ゲートを過ぎる辺りから、民族衣装で籠を背負い、糸を紡ぎながら歩くモン族の女性達が見られるようになりました。周囲の景色にも人の気配が濃厚になってきて、映画の中のワンシーンに放り込まれたような気持ちになってきました。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です