タウン・カラッ

参道入り口:上に見えている寺院群まで石段を登ります
参道入り口:上に見えている寺院群まで石段を登ります
 参道に着くと、「午後1時」と集合時間を告げられ解散、後は自由行動となります。降りてからトイレを探していたので同乗者達に遅れ、一人で参道を登ることになりました。両脇にみやげ物店が並んだ石段を少し登ると、靴脱ぎ場が現れます。聖地ですから裸足になるのは仕方ないのですがこの石段、所々に動物の糞や食べカスが落ちていて、あまりきれいではないんですよね。


 頂上に立つと正面には、のびやかに裾野を広げたポッパ山。眼下には今通ってきた村々が見えていて、「気分爽快」の眺めです。 キンキラのパゴダや寺院を見ながら下山口方面に歩いていくと、中央付近にケースに入った神像があり、通りかかった英語のガイドが「ナッツ」と客に説明していました。

 ポッパ山は土着の精霊神”ナッツ”信仰の中心地。この時はここがポッパ山だと思い込んでいたので、「それで神像があるんだ。なるほど」と一人合点。

頂上のパゴダ、後に見えているのがポッパ山
頂上のパゴダ、後に見えているのがポッパ山
 でも本当は、背後に見えているのがポッパ山、だったんですよね。それに気付いたのは、この項をまとめるためガイドブックを読み直した時なのですから・・・、何ともお粗末な勘違いでした。

 それを知っていたら多少奮発してもタクシーをチャーターして、”タウン・カラッ”とポッパ山の両方を回ったほうが良かったですね。事前調査が大雑把でかなり泥縄式なものですから、時々こんなポカをしてしまいます。

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