時刻表

 温泉旅行1日目: 旅行の初日は朝5時起きで駅に向かいました。改札で車掌さんに乗車口を尋ねると、彼女は懐から簡易時刻表を取り出して確認してくれました。それが見るからに便利そうだったので身振り手振りで、「それと同じ物が欲しいのですがどこで買えますか、セブンイレブン?」と聞いてみました。目の前にセブンイレブンがあったからです。
車掌さんからもらった時刻表
車掌さんからもらった時刻表
 すると「これは売ってる物ではありません。案内所に置いてあるので貰ってきなさい」とこれも身振り手振りで、案内所の場所を教えてくれました。でも早朝のこの時間帯、窓口が開いてないと悲劇です。で、「もう時間が余り無いので」とジェスチャーで答えると、「ではこれを持っていきなさい」と彼女の時刻表を渡してくれました。「謝謝!」。

 これがその時刻表(*1)で、細長い紙の両面にビッチリ印刷されています。折りたたんだサイズは9x13cmとコンパクトですが、台湾全土の列車の時刻がこれ一枚でわかります。今回の台湾旅行、ほとんどこの時刻表と例の地図を頼りに歩いたようなものです。再び「感謝!」。


台北駅に入ってきた「自強1051」
台北駅に入ってきた「自強1051」
 地下になっている台北駅プラットフォームに、本日乗車の自強1051號が入線してきました。通路側の席でしたが座席は分割式でリクライニングも出来、足元にはフットレストもあるのでくつろげそうです。列車は定時に出発しましたが周囲の風景が見えないので、「これから旅発つんだ」と言う高揚感に欠けます。それがちょっと残念でした。


(*1)時刻表は台北駅1階、切符売り場横の案内所でもらえます。尚、台湾高速鉄道(台湾新幹線)は別の時刻表があって、こちらは空港の案内所にも置いてありました。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です