クロウミガメの交尾

中学の同級生が2人、沖縄に遊びに来ました。これまで数回の同窓会で会ったことがあるものの、行動を共にするなんて卒業以来?十年ぶりのことです。三者三様に年を重ねてはいるものの会ってしまえば昔のまんま、中学時代の名前で呼び合っていました。

美ら海水族館 黒潮の海大水槽
美ら海水族館 黒潮の海大水槽

到着日の夜はアメリカンビレッジの居酒屋「北谷御殿」で、旧交を温めながら滞在中の観光予定を決めました。沖縄に来たら「美ら海水族館は外せないでしょう」と言うことで、16日に引き続きまたまた水族館に行ってきました。こんな場合でも、年間パスポートがあるから安心です。

クロウミガメの交尾
クロウミガメの交尾

この日のトピックはクロウミガメの交尾を目撃したこと。ウミガメ館の小水槽で2頭が追いかけっこのような変な泳ぎ方をしていたので、「おかしいな?」と観察していたら、急に1頭がマウントして交尾を始めたのです。これは珍しいと少し動画も撮ったのですが、ちょっと生々しかったのでここではパス。地上に出て上から撮影したのがこちらの写真です。

クロウミガメ水槽
クロウミガメ水槽

水槽横の案内板には『2017年5月、初めての交尾確認。2017年8月、飼育下では世界初のクロウミガメの赤ちゃん誕生』とありました。赤ちゃん誕生を昨年の海洋博公園ニュースでは『2017年5月24日交尾を確認。2017年6月25日初産卵を記録。6月から8月にかけて5回の産卵を行い、計262個の卵を産出。8月27日に初めて孵化を確認』と報道しています。これから計算すると今年は。来月下旬に産卵行動、7月から8月にかけて赤ちゃん誕生が見られそうですね。

図書館で読んだある本には『オスは前肢にあるかぎ状の爪でメスの甲羅をつかみ、交尾中は自分では泳がずメスに任せっる』とありましたが、水族館のオスもその通りの動き(自力では動かない、と言う動き?)をしていました。

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