マレーヴ

 当初はアテネから国際列車で、マケドニア・ユーゴスラビアを通過してハンガリーに入るつもりでした。でも、夜行列車の車内が不安なことと時間との関係から、ブダペストまで飛ぶことにしました。 アテネからブダペストへ運んでくれるのは、ハンガリーの国営航空「マレーヴ」です。片道チケットの料金は55,000プラス6,100(空港税)、ドラクマで計61,100ドラクマ(約3万円)でした。
アテネ上空を飛ぶ、マレーヴ
アテネ上空を飛ぶ、マレーヴ
 10月4日:どういうわけかこの日は空港の電光掲示板類が故障のうえ、出発の時間が過ぎても何のアナウンスもなし。 ハンガリー行きの乗客は、搭乗ロビーに続く椅子もない通路で、ただひたすら搭乗開始を「待つ」のみ。空港職員に尋ねましたら、「No one knows」

 つまり「いつマレーヴが出発するか誰も知らない」ということです。これで空港税6,100ドラクマ(3,000円近くと成田より高額)とは、高すぎます!

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