八島が原湿原の秋

 岡山の友人から「8月から更新していないけど、体調でも悪いの?」とメールが入り、慌てて「忙しかっただけ」と返信しました。4月に入学した放送大学の大学院ですが、この夏は研究テーマの章立てに苦労していました。9月末のゼミ合宿に間に合わせるため、調べごとに必死だったのがこれで良く判ります(!?)

自作の「縄文のヴィーナス」
自作の「縄文のヴィーナス」

 こちら尖石考古館のイベンで作った「縄文のヴィーナス」です。研究テーマの対象が「縄文時代の八ヶ岳西南麓」なものですから、土偶とはどんな風に作るのか体験したくて参加してみました。粘土の塊を前にした時は「無理かな?」と思ったのですが、講師の指示通りにパーツを作り、組み上げていったら何とかなりました。初めてにしては良く出来てるでしょ、花丸です(^-^) 。

草紅葉が水面に映える八島が原湿原
草紅葉が水面に映える八島が原湿原

 今年は10月に入っても暑いですね。特に今日の東京は30度を越し、『気象庁観測史上最も遅い真夏日』だっとか。夏物が中々仕舞えないでいますが山に入れば秋は着実にやってきています。台風一過のある日、青空に誘われて霧が峰をドライブしてきました。百花繚乱だった湿原に夏の賑わいはありませんが、草紅葉の赤と水面に映る青空とのコントラストはそれはそれは美しいものでした。「草紅葉を撮りに来たの」と言う方が多いのも肯けます。

木道に落ちていたドングリ
木道に落ちていたドングリ

 湿原に延びる木道を歩いていると、コトリ、コトリと何かが落ちる音。立ち止まって様子を伺うと、風に揺れる頭上の木々からドングリが落ちてきていたのです。年甲斐も無く「トトロだ!」と叫んでしまいました。アニメの見すぎかな?

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