伊都国資料館

 『(末盧国から)・・・東南、陸行すること五百里。伊都国に至る。千余戸あり。世々王ありて、皆女王国に統属す。郡使の往来、常に駐する所なり』

 今回の九州行は急だったので、”ガラス製の壁”が「糸島半島付近の墳墓から出土」としかわからないまま唐津まで来てしまいました。末盧館で聞くと「”壁”のことは知りませんが、伊都国資料館に行けば何かわかるでしょう」と、資料館のある井原への行き方を教えてくれました。

不思議な世界が展開される、伊都国資料館
不思議な世界が展開される、伊都国資料館
 教えられた通り、深江から大野城二丈線に入り井原に向かいます。後で知ったのですがこの道が、末盧国~伊都国~奴国と魏志倭人伝のクニグニを結ぶ古代の道だったようです。ここから日向峠を越え、須玖岡本遺跡・太宰府へと道はのびています。

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