道しるべ

 行くと決まればお得意の、当時の解説書を引っ張り出して読んだり、図書館に通ったりと、一夜漬け風の「お勉強」。熊本の菊池川流域に”装飾古墳”が多く見られること、それらの情報を集めた県立古墳館が山鹿にあること、そして、例のレプリカが博多近郊の「王塚古墳」のものだ、ということなどがわかりました。
王塚装飾古墳「コダイム王塚」への道しるべ
王塚装飾古墳「コダイム王塚」への道しるべ
 この時点で脳は飽和状態、いくら本を読んでもこれ以上の情報が頭に入ってきません。こんな場合は実際に現地に立って見るに限ります。兎に角王塚古墳へ行って見ましょう!

 JR博多駅から筑豊・笹栗線で約1時間、最寄り駅の桂川駅で下車しました。古墳を訪問する時、標識が整備されていなくて、近くまで行って人に聞いても「さあ?」などと言われることも多いのですが、流石「王塚」。こんな立派な道しるべが、古代と未来をつなぐ時のテーマパーク、「コダイム王塚」まで導いてくれました。

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