世界一長いベンチ

 能登金剛ではあんなにガマンしたのに、富来町の中心部に入ると今度は「世界一長いベンチ」の標識です。2つほどは無視したのですが、前方に「魚のいない水族館」と大書きしたペアドームを見かけると、たまらずにその駐車場に入ってしまいました。まあ、意志が弱いと言いましょうか、好奇心旺盛と言いましょうか、毎度の事ながら救いようがないですね。
増穂浦の海岸に延々と続く、長さ460mのベンチ
増穂浦の海岸に延々と続く、長さ460mのベンチ
 まずは「世界一」の見学と、標識の示す方へ歩いていくと海岸に出ました。増穂浦の海岸に沿って延々と続くのは、ギネスブックにも登録されているという長さ460mのベンチです。せっかくの施設ですが、シーズンオフだからか時間のせいか座っている人影は見えなくて、心なしかベンチも手持ちぶさたで寂しそう。何故かペイネの絵を思い出してしまいました。

 この話をすると北海道出身の友人が「その前は俺らんとこに世界一があった」と言っていましたが……、本当?

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です