荒神谷遺跡

 加茂岩倉から54号線に戻って北上することしばし、「荒神谷」の立派な標識が見えたので左折しました。「場所がわかりにくいから」9号線まで出た方が良い、言われていたのですが、こちらはかなり整備が進んでいるようです。”出雲ロマン街道”と名づけられたこの道を5キロほど走ったでしょうか、大きな池(西谷池)を挟んで古代村と交流の広場が広がる”荒神谷史跡公園”に到着しました。
展望台からの遺構全景 : 向かって左が銅剣、右が銅鐸と銅矛
展望台からの遺構全景 : 向かって左が銅剣、右が銅鐸と銅矛
荒神谷遺跡 : 『1984年夏、荒神谷の斜面から、全国の総発見数を上回る358本の銅剣を発掘。翌1985年には、銅剣出土現場から7m離れたところで、銅鐸と銅矛が同時に出土。銅鐸と銅矛の同時出土は、「”銅鐸”は近畿、”銅剣・銅矛”は九州」と言う、従来の学説(”弥生時代の青銅器二大分布圏”)を覆す大発見となった。

 1987年に国指定史跡となり、1998年には銅剣・銅矛・銅鐸が国宝に指定された』。

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