2005年12月29日

2005年12月29日(プノンペン便り) : 生活が落ち着いてきたのか、最近のプノンペンは住宅建築ラッシュ。知り合いが「家族の土地に集合住宅を建築中」、と言うことで興味津々で見に行ってきました。一応中心部に属する我が家ですが、市街地は意外と狭く少し走ると周辺はもう田園風景になってきます。土地が低いのか、道路沿いに建っているのは高床式の木造家屋、というかバラック風。「こんな所に?」と思っていたら「着きました」。家から15分ほどの距離でした。

 そこはグルリを塀で囲んだかなり広い土地で、周囲とはガラリと雰囲気が異なります。このプロジェクトは建築会社との提携で、『最初の建物の一部を建築会社が所有し、他を売ったお金で次の建物を建てる』方式。写真は14軒が入る最初の建物(各専有部分4.2mx16m)ですが、この日は4.2mx13mと少しショートな物件を見せてもらいました。

プノンペンは住宅ラッシュ
プノンペンは住宅ラッシュ:こちらは14軒長屋です
(クリックすると完成予想図?になります)
 玄関はなくて1階は直接吹き抜けの居間。その裏に台所とトイレ・シャワー。その奥に狭くて急な階段(こちらでは一般的)があり、2階は居間の上部が吹き抜けのため1部屋、3階は2部屋と、日本流に言うなら3LKの住まいです。将来別の家族に貸すことを想定してか、各フロアにはトイレ・シャワーがありました。これで25,000ドルだそうですが、どなたかいかがですか?

 話し変わって、新ページ追加のお知らせです。プノンペンにまで資料を持ち込み作成していた「対馬編」がやっと仕上がりました。表記が様々存在する神様のお名前や相互関係、始めて見たツシマヤマネコの生態や問題点などなど、難しい所が多かったのですが、判らないことは判らないなりに正直にまとめてみました。可愛いネコちゃんの姿、見て下さいね。

 では皆さん、どうか良いお年を!!!

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