2007年01月16日

2007年01月16日プノンペン発 : 「又もや」と言いましょうか、今年も日本で鳥インフルエンザが発生してしまいましたね。カンボジアの実情はわからないのですが、先日プサ・トメイ(セントラルマーケット)に布地を買いに行った際、トゥクトゥクの後ろにこんな看板を見かけました。
鳥インフルエンザ予防の看板
トゥクトゥクに貼られた鳥インフルエンザ予防の看板
背景はプサ・トメイ(新しいマーケット)ことセントラルマーケット
「死んだ鳥に触ってはだめよ!」の啓蒙看板
「死んだ鳥に触ってはだめよ!」の啓蒙看板
 クメール語は読めないものの、絵柄から推察するとメッセージは多分、「死んだ鳥に触ってはだめよ!」。鳥インフルエンザ予防を呼びかけたこの看板には、日の丸も描かれていましたので、日本の援助(政府かNGOか)も入っているようです。


 以前は、アパートから徒歩5分のボンケンコン市場に良く通っていました。カラフルな果物、新鮮な野菜、得体の知れない加工品やお菓子類、無造作に並べられた肉塊や魚たち。売り子と買い物客が威勢良く値段交渉をし合い、元気の良い魚が時々通路に飛び出したりする。そんな混沌とした雑踏の中を歩いているの、大好きだったんです。
プサ・トメイの食料品売り場
プサ・トメイの食料品売り場
 でも今回は出国時にノロウィルスの連続発生、一般のマーケットの野菜売り場が充実してきたこと、などがあり何となく足が遠のいてしまいました。1ヶ月の滞在中、市場に行ったのは布地や土産品を買いに出かけた2回だけ。せっかくカンボジアに来ていたのに、今となってはちょっと残念。帰国を明日に控え、季節の果物を食べ忘れてしまったような、何とはなしに損した気分になっています。行かなかった自分がいけないんですけれどね。

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