2007年07月18日

2007年07月18日 : 一昨日の新潟県中越沖地震発生時、丁度宅配便が届いて立ち上がったところでした。何だか急にめまいがして気分が悪くなったので、てっきり昨年患ったメニエール症候群の再発かと錯覚。座り込んで、めまいが落ち着くのを待っていました。

 家人の「地震だよ!」の声ですぐ我に返りましたが、横揺れ長かったですね。まるで船に乗っているようで、船酔い状態になった方もいらしたのではないでしょうか。何でも「長周期地震動」と言うのだとか。数百キロも離れた東京でも、こんなに揺れて不安な思いをしたのですから、震源地の皆さんはさぞ怖かったことでしょう。1日も早い復興をお祈りしています。

この「韓国語ドリル」のお世話になりました
この「韓国語ドリル」のお世話になりました
 先週面接授業のレポートを提出してホッとしたのもつかの間、この連休から試験勉強に突入しています。昨年授業を取りすぎて体調を崩したので前期は控えめに、「建築意匠論」「芸術の理論と歴史」「韓国語入門」など7科目。韓国語は「半島の遺跡めぐりをする時ハングルがわかれば楽だろう」と軽い気持ちで受講したのですが、これが中々手ごわい。

 文字の仕組みを学ぶ最初の頃は面白かったのですが、鼻音化・連音化・縮約形・母音の脱落等など、授業が進むにつれもう付いていけなくなりました。教科書だけでは試験に臨めないと、仕方なく購入したのがハングルドリル(練習帳)。何冊か買った中で、お勧めは八田氏の本。おかげで読むのだけは何とかなりそうです。


 勉強の合間にも息抜きは必要。たまたま立ち寄った本屋の店頭に名作映画のDVDを見かけ、500円と言う価格に惹かれ何枚か買ってきました。早速見たのが、オースチンの「高慢と偏見」。これは以前見た、キーラ・ナイトレイ主演の「プライドと偏見」と原作が同じです。もちろん本も読んでましたので、両者を比較しながら楽しく鑑賞することができました。
名作映画DVD
名作映画DVD:最近見たのは「高慢と偏見」
 原作と多少違う箇所もあり、ダーシー館や田園風景が描かれていないのは拍子抜けでしたが、ローレンス・オリビエのダーシーは流石です。ネットで評判を見ると、BBCのドラマ版が一番原作に忠実で良いらしいのですが、8,154円とちょっと高いのが難点でまだ手にして(見て)いません。でも、見てみたいな。。

 リメイク版との比較鑑賞が面白かったので、名作映画シリーズで他のDVDもチェック。ディケンズの「二都物語(嵐の三色旗)」も買ってみました。モノクロ画面や当時の俳優さんたちのユニークな容姿が、明日をも知れない革命当時の混沌さにピッタリで、バスチーユ監獄襲撃シーンや法廷の場面などの群集シーンはかなりの迫力がありました。昔の映画と侮ることなかれ、これでワンコインとはお得です。探してみればまだまだ掘り出し物がありそうな、「500円シリーズ」要チェック!

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