2007年09月27日

2007年09月27日 : まずはうれしいご報告から、小型船舶1級「受かりました!」。先日発表があり、無事合格しておりました。これでいよいよ(ペーパー)キャプテン。2級の免許証を送り返し、今は新免許証の送付待ちです。

 試験が終われば気分も晴れ晴れ。この秋公開の映画で気になっていた作品の一つ、「ミス・ポター」を観に有楽町に行ってきました。ピーターラビットの生みの親で、自然環境の保護を訴えるナショナルトラスト運動に共感し、湖水地方の景観を守ることに尽力したビアトリクス・ポターの生涯を描いた映画です。

ミス・ポターの看板
ミス・ポターの看板
 初回に限り全席自由席、とあったので早めに出発。その甲斐あって中央の中央、白いカバーの掛かっている特等席(?)に座れました。それは良かったのですが、お隣のおば様たち3人がちと問題。写真やお惣菜を交換し、そのレシピを教えあうなど姦(かしま)しい。もちろん本編が始まる頃には黙ってくれましたが、これには興ざめ。映画館へは非日常の時間や空間も楽しみに来るのですから、夕食の相談などは別の場所でしましょう。

 映画自体は良かったですよ。でも鑑賞前に彼女の伝記などを読んでいたので、きのこの研究やナショナルトラストの創始者ローンズリー牧師が出てこなかったこと、両親が良い人に描かれすぎていた(!?)のには拍子抜け。娯楽映画と言う性格上、恋愛を中心に持ってきたほうが一般受けすると考えてのことでしょうが、ちょっと物足りなさを覚えました。


 さてさて、映画の看板と言ったらここを忘れてはいけません。かの有名な、「青梅!」です。春先に友人から「レトロで面白い町よ。今度行こうね」と誘われていました。すっかり忘れていたのですが、先頃NHKの某番組を見て思い出し電話してみました。それから話はトントンと進み、暑さも峠を越した先週、青梅で待ち合わせて散策してきたのです。
映画の看板と言えば、こちらも有名(?):青梅です!
映画の看板と言えば、こちらも有名(?):青梅です!
 ここはその番組にも出てきたトンカツ屋さん。本通りに面していないので友人に、「ここじゃない?」と言われなければ素通りしてしまうところでした。撮影してたら近所の方が「ああテレビを見たんですね」って笑いながら通り過ぎて行きました。そう言えば「あれ以来観光客が増えたんですよ」と昭和幻燈館や稲葉家住宅でも聞かされましたっけ。テレビ恐るべし。

 さあ、この週末にはもう一つの期待作「エディット・ピアフ」の上映が始まります。最近家でDVDばかり見ていましたが、映画館も良いものですね。ピアフがどんな世界へ誘ってくれるのか、今から楽しみ。ですから皆さん、館内ではなるべく静かにしましょうね。

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