2009年08月29日

2009年08月29日 : 卒業研究「埋納土器」の資料集めのため、長野・埼玉・群馬の博物館・資料館を回ってきました。最初は、最近黒曜石を収めた土器が発掘されたばかりの志平遺跡の話を聞きに岡谷市の教育委員会を訪ねたのです。色々と質問を重ねるうち「このテーマならこのTさんの話も聞いたほうが良いでしょう」と諏訪市の担当者に電話をかけてくれました。

 Tさんには群馬の埋蔵文化財センターに勤務している先輩を紹介され、予定外の群馬まで足を延ばして来ました。まるでわらしべ長者(ちょっと違うかな?)のように人と出会い、貴重なお話を聞けた実り多い4日間となりました。

サタデーナイトTAMA Zooのポスター
サタデーナイトTAMA Zooのポスター
 実は旅行に出かける前日、多摩動物園のサタデーナイト@TAMA Zooに行ってきたのですが、時間がなくてご報告できなかったのです。でも今ならまだ間に合うので、ご紹介しておきますね。

 『8月中の土曜日(つまり今日が最終日)は午後8時半まで開園、入園は午後7時まで。午後6時以降に見学できるのは、アフリカ園・アジア園・昆虫園の一部です』。


 6時半に行って見ると、正門前は家族連れで賑わっています。門をくぐるとそこには「動物園で働く車」が勢ぞろいしていました。お馴染みのライオンバスはもちろん、シマウマやキリン模様に塗られた大小様々な車が並び、記念写真スポットになっていました。

 最初にアジア園に向かい、マレーバクや小さな生き物達を観察して、アフリカ園に向かいました。園内はかなりの人出で、人気の動物を見学するには並ばないと見られません。特にライオン舎は長蛇の列で、こちらは見学を諦めました。最初にアフリカ園に来れば良かったのかもしれませんね。

家族連れで賑わう多摩動物園正門
家族連れで賑わう多摩動物園正門
 動物園のお勧めは『マレーバク、ムササビ、キリン、ノネズミ』などですが、予想外に楽しめたのは、天井に張り巡らされたメッシュ・チューブの中を動き回るモグラが観察できる「もぐらの家」でした。ここは並んででも見てきてくださいね。

 各コーナーにはボランティアの方々がいて解説してくれています。質問にも気軽に答えてくれるので、動物達への理解が深まること請け合いです。園内は足元が暗い場所が多いので、ライトを持っていくと良いでしょう。但し、『ライトは動物には当てないで下さい』と言う『お客様へのお願い』は守りましょうね。それと、昆虫館での『「虫除け」の使用は厳禁』です。

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