2010年05月04日

2010年05月04日プノンペン発 : 大型連休で渋滞する高速道路の様子が、NHKワールドプレミアムでも報道されていました。皆さんはどんな連休をお過ごしでしょうか。こちらプノンペンは乾季の終わりで、徐々に暑さと湿度が増している感じです。この1週間で2回の雷雨があり雨季が近いことが実感できます。
ライトアップされた独立記念塔:右奥にはメコン川が見えています
ライトアップされた独立記念塔:右奥にはメコン川が見えています
 街は来るたびにこぎれいになってきてます。最近はお洒落な店も増えたと、こちらの友人が誘ってくれたのが独立記念塔近くのレストランです。ビルの8階とあって「ここからの夜景はきれいですよ」の言葉通り、ライトアップされた独立記念塔は迫力がありました。左上奥がカンボジアーナホテルで、右上に暗く見えているのがメコン川です。 

 昼間走ってみると街には高層ビルや大型クレーンが目立ちます。日本食や酒類の品揃えが豊富なので、いつも利用していたバイヨンマーケットも移転していました。

 以前はコンビニ程度の狭い店だったのが、新店舗に買い物に行ってみると7階建ての立派な自社ビルに入っていたので驚きました。売り場面積も格段に広くなり、より買い物が楽しめるようになったのは嬉しいことです。

プノンペンは今建設ラッシュ
プノンペンは今建設ラッシュ
 写真はモニボンとシアヌーク通りの角に建設中のゴールドタワー42です。オフィスビルとなる下層部分は姿を現し、ツインタワーになるマンション部分の建設に入っていました。これら高層マンションや外国資本の銀行ビル、そして政府の施設などの出現で、これからは街の様子も急速に変わっていくことでしょう。

 昨年1年間取り組んでいた卒業研究、「埋納土器についての考察」をPDFファイルにまとめました。本文20ページ、図版・写真注など32ページ他の計67ページ、4101kbのファイルです。

 「埋納土器についての考察」:2009年度卒業研究報告書(4101kb)

唐古・鍵遺跡出土のヒスイの勾玉
唐古・鍵遺跡出土のヒスイの勾玉
 唐古・鍵遺跡出土の『褐鉄鉱容器に入ったヒスイ勾玉』に魅せられて、各地を歩き回って資料集めをした研究の報告書です。考古学の素養が無いためテーマの展開法や後半の図版作成には苦労しましたが、それだけに仕上がってみると愛着も一塩です。

 専門の勉強した方には物足りないかもしれませんが、縄文時代に興味のある方は是非読んでみて下さい。アドバイス・修正・感想・コメント、何でもお寄せいただけましたら幸いです。

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