大迂回

台風12号は各地に大きな傷跡を残していきました。被害と言うほどではないのですが、当方にも12号の影響がありました。3日土曜日の昼過ぎ、中央道が一部通行止めなのは承知の上で長野から東京に向かっていました。「その間は20号線を走れば良い」と軽く考えていたのです。車が甲府に差し掛かった頃、道路情報に「20号線通行止め」の文字が見えました。笹子トンネル手前の道の駅甲斐大和で確認してみると、「大月から上野原までの間に2ヶ所ほど通行止め区間があり東京へは行かれない」とのこと。大月の道路管理局に問い合わせしても「今の所解除の見通しは立ちません」と言われ、道の駅で教えて貰った(割引券をくれた)24時間営業の温泉施設で仮眠し様子を見ることにしました。石和温泉の20号バイパス沿いにある薬石の湯「瑰泉(かいせん)」の浴室は、いたるところに水晶やトルマリンなどの貴石があしらわれていてゴージャスでした。

薬石の湯「瑰泉(かいせん)」の宝石露天風呂
宝石露天風呂

翌朝の甲府盆地は雨など降っておらず、「これなら大丈夫だろう」と念押しのつもりで管理局に電話をしてみると「20号線は3ヶ所で通行止め、中央道も通れません」との返事。昨日の2ヶ所に加え大垂水峠まで通行止めになっていたのです。今日中には何としてでも帰りたいと「東京に戻る方法はありませんか?」と聞いてみると、「137号線で河口湖に出、そこから139号線で富士ICに出れば東名高速で帰れます」と教えてくれました。かなりの迂回になりそうですが、他に方法がないのであればいたしかたありません。すぐに清算して出発しました。

途中何ヶ所かでスコールのような土砂降りにあい、「この先通行止めがあるのではないか」とハラハラの迂回路。無事東名に乗れたときには心底ホッとしました。走行距離217.8km、所要時間4時間少々の大迂回になってしまいましたが、午後になって「御殿場~大井松田間通行止め」が出てましたから「出発が少し遅れていたら今頃御殿場で足止めだったかも」とヒヤッとしました。台風の時は移動を考えない方が賢明ですね。

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